◇待合室◇
▼ペットアレルギーについて:H17/02/14up
●ペットはアレルギーの原因か?
少し前にNHKのクローズアップ現代で、ペットアレルギーをとりあげていました。最後の数分しか見ていなませんけれど、飼い主や医者の言動に唖然としました。なんと、原因とされてしまったペットを隔離するか、あるいはこまめに洗うなどという、いわばその場限りの対策を対策をこうじることが最大の防御であり唯一の方法であるというではありませんか…。不可思議としか言いようがありません。
理由はいたって簡単です。一緒にいる他の家族皆が同じようにアレルギー反応を起こしているならいざ知らず、なんともない者もしっかりといるではありませんか。このことをどう理解しているのか、まったく不可解です。
これからわかることは、原因はアレルギーなる症状を引き起こしている当の本人の問題であって、ペットは原因ではないということです(花粉症も左に同じ)。だれでもすぐにわかる事実です。もっと言えば、ペットと相対する人間の状態、つまりは“体力”あるいは今風に言えば“免疫力”というものが下がっているからということになると思います。
それをなんとかしないで、癒してくれるはずのペットを余所においやるとは何事ですか?、と言いたいですね。他人を責める前に、自身の問題ときちんと把握し、それなりの対処をすることの方が何倍も前向きではないでしょうか?
●アレルギーを発症する理由
生まれつきの方は、先天的な五蔵の欠陥として理解します。生後に発症する方は、あらゆる理由が考えられます。夜更かしや偏った食事、対人関係、仕事といった“ストレス”総称される要素により、五蔵の気(体力)が極端に消耗してしまうことによると言って間違いないでしょう。おそらく、途中からなんらかのアレルギーを発症された方は、何か思い当たる節があるはずです。
●根本的な対処
一時的にペットを隔離するといった対処はやむを得ませんが、それでは無意味であることは上記より明らかですね。では、どうしたらよいか?病気を引き起こしてしまう体の状態を、体質を改善する以外に解消する方法はありません。鍼灸の最大の利点は、日々の生活により消耗した五蔵の気(体力)というものを補うことにありますから、体力の回復、それによる保健ということが可能となります(これが予防医学と言われる由縁ですね)。定期的かつ継続的な治療を通して、いわゆる“体質改善”を計ることをお勧め致します。
そうすればペットとの楽しい時間を過ごすことが可能になりますし、またそれがお互いのためにもなるわけですから。なんのためのペットか?ということをもう一度考えて下さい。
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